luminescent adolescent
昨日の「実ビジ(L2-1)」Daily Quizではteenager(s) の入れ替えとしてadolescent(s) が登場。使わないせいかすっかり忘れていました。そこで、何とか韻を作ろうとしたのですが、すぐに思いつかず・・・。まずは語源からアプローチすることにしました。すると、adultと同じ語源(ラテン語由来)であることがわかりました。
①adolescent 青年(期の)
<adolescere 成長する+-ent(形容詞化接尾辞)
=成長する(人)
②adult<大人(の)adultus(ラテン語)
<adolescere 成長する+-tus(過去分詞語尾)
=成長した(人)
①はluminescent(発光性の)のスペルを連想します。ちょっとおかしな表現ですが、luminescent adolescent(ピカピカの青年?)とすれば「脚韻+L音共通」でいいかも・・・。後半の「-éscent」はスペルとアクセント位置が同一です。ということで、luminescent adolescentを脚韻型のリストに追加します。なお、「青年期・思春期/青年らしさ」の名詞はadolescenceとなっています。
一方、②は汎用性の違いからか、①に比べると原形からかなり省略されているようです。語尾のあたりはbuilt(buildのpp)やspilt(spillのpp)を連想させます。adultのアクセントは前と後ろの2種ありますが、発音のしやすさから私は後ろに強勢を置いています。
余談ですが、「青年期」がらみでは過去にこんな韻も作ったことがありました。
poverty at puberty 思春期の貧困
(頭脚両韻型です)
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