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2009年1月16日 (金)

Spoonerism

「実ビジ」1月号テキストの「はじめに」では、「通常はあまり使わないような長い単語を、意味も不確かなままに使いこっけいな効果を生んでしまう」ような言い間違い=malaproprismが紹介されていました。直訳すると「不適切法(mal+apropr+ism)」でしょうか。反対に、(聞き手側の)聞き違いはmondegreen(実ビジL7(3)でクリスさんの解説あり)と言いました。

さて、言い間違いといえば、二つ(以上)の単語の先頭の音を故意に入れ違いにすること(頭音転換)、またはそういう言い間違いのことをspoonerism(スプーナー誤法)というそうです。それを頻繁にすることで有名だった英国のスプーナー牧師(W. A. Spooner, 1844~1930)の名前が一般名詞化したものだそうです(アルク・英辞郎)。洋画などで英語でしか通じないジョークを訳す際、この頭音転換が日本語で使われるのを見たことがあります。そのあたりはきっと翻訳者の腕(センス)の見せ所なんでしょうね。

最近見かけた例:
Herlock Sholmès エルロック・ショルメ
 *「怪盗紳士ルパン」に登場する、シャーロック・ホームズ(Shorlock Holmes)を想定した探偵キャラ。

追記:

・スプーナー誤法:頭音転換。大抵は意味をなさない。ギャグにも使う。

・アナグラム:文字を入れ替えると別の(回文の場合は同じ)意味になる。

・タイポグリセミア:文字を入れ替えても元の文章と同じように読める。

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