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2008年12月

2008年12月28日 (日)

アーセナル

アーセナルと聞くと、まず連想するのが英国のサッカーチーム名「Arsenal」。arsenal貯蔵武器(庫)・在庫ですが、その昔、砲兵工場のチームとして発足したのがその名の由来だそうです。もう1つ連想するのは毒物として悪名高いarsenic(ヒ素)です。
これらは2つとも形容詞っぽい語尾をした名詞(arsenicは形容詞もあり)ですが、arsenという語幹があるわけではないようです。ということで、今日の一句。

arsenic arsenal ヒ素の在庫

日常ではまず使うことはない表現ですが、自作Rhymeの頭韻型ということで。

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2008年12月27日 (土)

風邪ネタ

少し風邪気味です・・・

ならばと果敢に風邪ネタで勝負。
Asian flu アジア風邪(*) と、avian flu 鳥インフルエンザ
[e'in]/[e'ivin]で発音が酷似してます。
これを何型のrhymeに分類するかはさておき、こういった例からは綴りと発音パターンの規則性が感じられて少しほっとします。

(*)1957年に中国で発生したインフルエンザ。インフルエンザA型と呼ばれ推定死亡者数100万人。

読者の皆様におかれましてはお風邪など召されませんように。

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2008年12月25日 (木)

回転カリブー

メリークリスマスです!

caribou carousel 回転カリブー [krb][krsl] 

クリスマスヴァージョンの遊園地に回転木馬ならぬ回転カリブー(トナカイ)をぜひ。アクセントの位置が異なるので注意が必要ですが、とりあえず頭韻型の新作rhymeでした。

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2008年12月14日 (日)

ChemDraw(Ver.6以前)によるマス計算の注意点

電荷をもつ化学構造式について、ChemDraw(Ver.6以前,CambridgeSoft Corp.)の「Analyze Structure」で算出するExact. Massは電子を考慮しません(電荷表示は計算に反映されない)。すなわち、マスの検出イオンが+イオンであれば電子1個分のマスを引いて算出しなければなりません(-イオンなら加算)。

 電子1個の質量は9.1093897×E-28 g。これにAvogadro定数=6.0221367×E+23を乗じて統一原子質量単位(u)に換算すると 0.000549 u(いわゆる0.549 mmu:)となり、通常0.0001 uの桁まで表記するHRMS(ハイマス)では真値からのズレが問題となります。 
 一方、ChemDraw(Ver.7以降)では電荷を書けば「Show Analysis Window」で電子を考慮したマスが得られます。

 ちなみに、マスの測定機器には理論値算出のための処理プログラムを搭載している場合がありますが、電子まで考慮するかどうかはメーカーによって異なるそうなので注意が必要です。

mmu(ミリマスユニット)は慣用単位。現在の国際単位系(SI)の規則では、u(統一原子質量単位)またはDa(ダルトン)の使用が推奨されている。したがって、1 mmuは 0.001 u もしくは1 mDaと表記されるのが好ましい。

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2008年12月13日 (土)

LOGY

「…学」を意味する接尾辞「-logy」
 一般に『学問の内容を示す)語幹+ology』となります。「o」は英語で複合名詞を作る「接着剤」で、この場合にはこのoに強勢が置かれるのが特徴です。その学問を研究する学者は「-ologist」となります。例は数限りなくあるので、今回は語尾が何となくかわいらしい音の「-cology」となる学問にフォーカスしてみました。

ecology 生態学
mycology 菌学
(舞妓学ではありません・笑)
oncology 腫瘍学
pharmacology 薬(理)学
phycology 藻類学
(綴りが心理学に少し似てます)
psychology 心理学
(-chologyですが発音が同じ)
toxicology 毒物学

最近では、ガン患者のメンタルケアを研究するpsychooncology(精神腫瘍学)という学問もあるそうです。

「~学」とならない「-logy」
 「-logy」はラテン語由来の接尾辞で、「言語」・「論理」といった意味を持ちますが、上述した「~学」は「論理」が特化・体系化した一形態です。一方、次に挙げる例は、「-logy」が言語や論理という概念そのものとして語形成に使われているものです。

cacology 言葉の誤用 <caco(悪・誤) *「カッコゥ(caco)悪い」と覚えます
eulogy 賛辞/追悼 <ラテン語eulogia (eu-よく+logia話すこと)
 *-logyの直前がoではないことで判別可能
misology 理屈・議論を嫌うこと <miso(嫌う)+logy(論理)
 *mythology(神話学)に似ているので注意。
tautology (無用な)類語の重複、トートロジー <tauto(同じ)
 ex. false lie, black darkness, Sahara Desert(=Deserts Desert)
terminology 専門用語/術語学

今日の一句↓
Misology goes with mythology.
神話学には議論敬遠が付き物。 

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2008年12月 7日 (日)

Career in Korea

実ビジのテキスト(08.11月号)の巻頭で杉田先生が述べられていたように、英語は綴りが同じでも発音が一通りに決まらない言語の1つですが、経験上、強勢の置かれた第一音節の「子音字+a」は概ね[子音字+ae]と発音されると思います。しかし、強勢がない場合にはこの限りではありません。例えばcareer。クリスさん(実ビジ)の発音を聞くと、日本語の「キャリア」とはだいぶ違う印象を受けます。出だしの音が完全に「ク」に聞こえ、全体で「リァ」と聞こえます。まるでKorea(韓国)みたい・・・と思い、ためしに辞書を引いて両者の発音記号を確認したところ何とびっくり!

「carrer」と「Korea」は同音異義語(homonym)でした

*career in Korea 韓国における職 *[kэri'э]

厳密に言うと韓国はSouth Korea(通称)で、Koreaは「朝鮮」ですが、これは「高麗」がなまってできた語(新英和中辞典第5版/研究社)だそうで、その発音がcareerと偶然同じになったという神秘!これは意外な発見でした。早速、Repeat型のrhymeにストックしました。

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2008年12月 6日 (土)

羊の神

bovine ウシ亜科(の)/のっそりした
ovine 羊(のような)

前回の記事でEmbedded(入れ子)型のrhymeを探していたら、bovine(ウシ、バイソン、スイギュウ等の総称)とovine(ヒツジ)を思い出し追記しました。これらは名詞と形容詞が同形で、前にも1文字違いの単語として取り上げたことがありました。もしも、ウシとヒツジ、どっちがどっちだったか忘れた時は、「狂牛病」=BSEのBがbovineだからbovine=ウシとすればOKでした。これで一件落着かに思われたのですが・・・私的にはまだ続きがありました。

それは・・・発音の問題です。つまり、bovineovineはなんとなく後の-vineの方にアクセントがあると思い込んでいたのですが、実は両方とも第1音節に強勢があったのです([bo'uvain]&[o'uvain])。そこで今回はヒツジの方に光を当てて一句。

Oh my God! Ovine God! 何ということだ! 羊の神!

[o'u mai gád] [o'uvain gád] とリズミカルに発音すれば、強勢と発音の問題はほぼクリアできるのではないでしょうか(笑)。ちなみにこの文章は頭脚両韻型のrhymeに仕上がっています。
実際に、世界中にはさまざまな「羊の神」が存在するようです。

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