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2008年1月12日 (土)

Theater DUO <第2.5幕>

1年ぶり(!)の更新となるTheater DUOです。『DUO 3.0』 の560本の例文の中に散りばめられている「隠された」ストーリーを発掘していくシリーズ、今回は時間的に第2幕第3幕の間のお話で、新キャラのLisaとNickが登場します。なお、従来通り、DUO中の文章No.(ページNo.ではありません)を各文末の( )内に示しました。

何やらLisaとNickの夫婦がもめているようです。

Nick: Let's make up, Lisa.
Lisa: Stop taking me for granted! We're through for good this time. I mean it! (205)
Nick: Come on! Don't get so emotional, Lisa. I didn't mean to hurt you. Let's talk it over. (206)

ニック:仲直りしようよ、リサ。
リサ:私がいて当然だなんて思わないで。私達、今度は永遠に終わりよ。本気なんだから!
ニック:おいおい!リサ、そう感情的になるなって。君を傷つけるつもりじゃなかったんだ。じっくり話し合おうって。

数日後、Lisa が友達のBobと話しています。

Bob: Lisa, are you getting along with Nick?
Lisa: Once in a while, I think of divorcing him.
Bob: You must be kidding! (529)

ボブ:リサ、ニックとうまくやってる?。
リサ:時々、離婚を考えることがあるわ。
ボブ:冗談だろ!

リサの発言を聞いて驚くBobでしたが、実はBobには心当たりがありました。リサのためにBobは思い切って本音を語り出します。

Bob: There's no point in talking back to Nick. He is a "dictator," so to speak. (373)  You despise Nick, don't you?
Lisa: On the contrary! I look up to him. (375)
Bob: Between you and me, Lisa, I came across Nick passionately embracing a woman. (524)

At present, it's still uncertain whether it was done deliberately or by accident.... (470)

ボブ:ニックに口答えしたって無駄だよ。言ってみりゃ、彼は「独裁者」さ。ニックを軽蔑してるんだろ?
リサ:とんでもない!彼を尊敬してるわ。
ボブ:ここだけの話だけど、リサ、オレ、女の人を熱く抱擁しているニックを見ちゃったんだ。

そうなったのが故意か偶然かは現時点ではまだ不明である・・・。

Lisaはすでに全て知っているようでした。冒頭の夫婦ゲンカはまさにこのことが原因でした。BobはLisaの一途で気丈な姿を目の当たりにして心を動かされていました。よもやNickの抱きしめた相手が自分の妻のJenniferだったとはつゆ知らず・・・。

――――――――――― Theater DUO <第3幕>へ続く・・・

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コメント

やまちゅうさんの本領発揮ですね。楽しく読みました。次の新たな展開待ってます。

投稿: Ina | 2008年1月13日 (日) 10時53分

Inaさん、DUOは英語学習者用の単/熟語集なのに、例文をつなげてみるとメロドラマチックな内容になるというギャップが面白いと思いました。
重要単語・熟語が例文560本に重複なくまとまっているというDUOの造形美を考えると、理想はこれらの例文全てを用いて物語を導き出すということになりそうです。材料はまだまだたくさん残っているので、どんなストーリーが隠されているのか、楽しみながら気長に続けていきたいと思います。

投稿: やまちゅう | 2008年1月14日 (月) 15時42分

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