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2007年10月 1日 (月)

何一点?

昨日、娘を連れて多摩市にあるピューロランドへ行ってきました。そこで、なじみのない英単語に出合いました。Lloromannic と書かれたキャラクター商品のコーナー、カタカナで「ルロロマニック」とも。
何やら意味ありげなつづり。でもちょっと見た記憶がなく・・・最近ビジ英で習った「~nik(~愛好者)」ともつづりが違うし、その場で携帯電話の英和辞典(最近、搭載しました)を調べても、該当語なし・・・。結局わからず帰宅後ネットで調べると・・・ lloromannic がピューロランドの有名なキャラクター・シナモロール(cinnamoroll)のpalindrome(回文)であることが判明。そういえば、その商品のところに鏡の世界に関係する説明がありました。全く気が付きませんでした。
回文ではなく、文字を並べ替えて違う単語ができるような単語(=転綴(てんてつ)語句、anagram)もありました。以前にどなたかのブログで、単語を入力するとその単語の構成文字を並び替えて違う単語へ(もしあれば)変換できるという面白いサイトがあるという紹介記事を読んだことがあるのですが・・・(すみません、たどり着けませんでした)。

 

さて、ここで、いきなりクイズです(papi さんご教授、ありがとうございました)。
(問題) グループの中で唯一の女性のことを「一点」と言いますが、その反対のグループの中の唯一の男性を指して何と言うでしょうか?

 

一点 ②一点 ③一点 ④一点

 

なにいってんだか・・・」なんて言わないで答えてみて下さいね~(by○杉先生風)

 

私の答えは、男性用と女性用をよく黒と赤の表示で分けることから・・・①かな?

 

「ファイナルアンサー!」の前に、「audience」を使ってみます。
Googleで検索をかけると、以下の結果が得られました。

 

①黒一点・・・18%
②白一点・・・81%
③緑一点・・・ 0.6%
④青一点・・・ 0.4%

 

あらら・・・白一点がダントツです。そういえば紅白歌合戦では男性が白組・・・さて、わからなくなってきました。
さて、皆さんのファイナルアンサーは何色でしょうか??

 

 

いろいろ調べた結果、どうやら①~④のどれも正式な言葉ではなく、まだ俗語の段階のようです。「紅一点」の由来は、11世紀の北宋の詩人・王安石が詠んだ詩「万叢中一点(緑一面の草の中に真っ赤な花(ザクロの花)が一輪咲いている)」とされています。この原典の裏返しを考えると、③緑(りょく)一点が最も妥当だと言えるかもしれません。確かに色彩的にもの補色はです。ただし、その定着率はググった感じではかなり低く、おそらく出典を理解している学のある方が③を用いる傾向があるようです。また、お隣・韓国では④(を意味するような表現)が実際使われているのだとか。

 

このあたりは色の問題も含めて、結構、議論のあるところのようで、その本質が文化論に発展することも・・・。おもしろい小話も載っていましたので、さらにご興味のある方は、こちら(371話)をどうぞ。

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コメント

palindrome、anagramがあります。pleas, pales, sepal, leapsの4つができる(ジーニアス)あと、有名なのが、MADAM I'M ADAM です。

投稿: Ina | 2007年10月 2日 (火) 11時47分

Ina さん、ありがとうございます。
なるほど。MADAM~の回文を聞いて、そういえば、少し前にビジ英でも取上げていたのを思い出しました。
私もプログレッシブで調べ直しました。つまり、「回文がpalindrome で、転綴(てんてつ)語句がanagram (anagram はpalindrome を含む)ですね。記事の方も直しておきます。ありがとうございました。

投稿: やまちゅう | 2007年10月 2日 (火) 12時55分

残念ながら、単語並び替えサイトの紹介は私のブログではないと思います。本人全然覚えていないので...。
ダジャレ、ビシッと決まってますよ!

投稿: ラジ子 | 2007年10月 2日 (火) 13時54分

ラジ子さん、anagram の件、すみません。ラジ子さんのブログへの依存度がとても高いため、記憶がごっちゃになってしまっているようです。記事を訂正しておきますね。
ダジャレといえば、偶然、今日「地口(じぐち」という日本語を覚えました。なんでも「ダジャレを使った故事成語のパロディ」を指すそうです。携帯の国語辞典でこの表示を見たとき、「地+□(=表示できない漢字)」かと思ってしまいました。日本語にもまだまだ知らない単語がたくさんあります^^;

投稿: やまちゅう | 2007年10月 2日 (火) 22時56分

何度も書き込み申し訳ありません。
わが町三島市には「三島宿地口行灯」という行事があり、公募した地口の中から優秀な作品を行灯に書いて、夜の三島を照らす、といった変わった行事があります。(ウィキペディアにも載ってます)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%B3%B6%E5%AE%BF%E5%9C%B0%E5%8F%A3%E8%A1%8C%E7%81%AF
あと revenge / avenge のところ、リンクさせてもらいました。ありがとうございます。

投稿: ラジ子 | 2007年10月 3日 (水) 10時53分

やまちゅうさん、こんにちは。先日は勇気付けられるお言葉をありがとうございました。
会場の前で高所恐怖症の話になったときに、すぐ「acrophobiaですね、反意語はphiliaをつければいいはずなんですよね~」と言われたのがとても印象的でした。昨日、ネイティブの先生に聞いてみたら、やっぱりacrophiliaというそうです。ネイティブの先生もすぐにはわからず、「ちょっと待ってね」とどこかへ消えて調べてきてくれましたよ。

投稿: mijoka | 2007年10月 3日 (水) 12時08分

ラジ子さん、貴重な情報ありがとうございます。行灯に地口とは情緒がありますね~。ご紹介いただいたウィキペディアを読んだら、地口が江戸時代の庶民の言葉遊びの1つだったことも知り勉強になりました。地口、ダジャレの中でも最上級と言えそうです。リンクはこちらこそありがとうございます。ラジ子さんならいつでも大歓迎です。

mijoka さん、ネイティブ情報ありがとうございます。
acrophilia は単純な発想で組み合わせただけだったのですが、実際にあるんですね~。ちなみに、英語に存在する「-phobia」がリストになっているサイトがあります。 http://www.phobialist.com/reverse.html
おそらく基本的には、これらの-phobia を-philia に変えれば反対語の「~愛好家・~偏執狂」になるんでしょうね。

投稿: やまちゅう | 2007年10月 3日 (水) 22時19分

やまちゅうさん、オフ会の折、思わず「緑一点」と言ったものの本当にそれでよかったか不安なままアメリカに旅立ちました(オーバー)。さすがやまちゅうさん、ここまで調べて書いてくださっていたのですね。ありがとうございました。
アメリカは楽しかったですよ。ほとんど基本単語、基本表現とノリで乗り切りましたが、次回に備えて英語勉強を楽しく続けていきたいものです。
やまちゅうさんのブログは「ものしり英語塾」の趣きあり。とってもためになります。
これからもよろしくお願いします。

投稿: papi | 2007年10月13日 (土) 15時12分

papi さん、お帰りなさいませ。
パサディナ訪問はナイスで有意義な1週間だったそうで何よりでした。本場で英語を使う機会があるのはうらやましい限りです。
>やまちゅうさんのブログは「ものしり英語塾」の趣きあり。とってもためになります。
ありがとうございます。大変恐縮です。最近はその「ものしり」の中でも「大杉先生」化が自分の中で進んでいるようです(笑)。ともあれ、papi さんからアドバイスいただいた「集中力」を大事にしてこれからも楽しく英語を学んでいけたらと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

投稿: やまちゅう | 2007年10月13日 (土) 18時37分

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