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2007年10月16日 (火)

A Thousand Winds

今回は秋川雅史の歌で日本でも有名になった「千の風になって」の原詩のご紹介です。

A Thousand Winds               ―Anonymous

Do not stand at my grave and weep;
I am not there, I do not sleep.

I am a thousand winds that blow.
I am the diamond glints on snow.
I am the sunlight on ripend grain.
I am the gentle autumn's rain.

When you awaken in the morning's hush,
I am the swift uplifting rush
Of quiet birds in circled flight.
I am the soft stars that shine at night.


Do not stand at my grave and cry;
I am not there, I did not die.

2行ずつ韻を踏んだ定型詩です。ちなみに「千の風になって」の歌詞は原詩をやさしめに訳しています。ここで気になった語句をいくつか取り上げてみます。

anonymous adj. 作者不詳の/匿名の(1行目)
 この詩の作者については諸説ありますが、いわゆる「詠み人知らず」とするのが一般的のようです。ビジ英の“Quote...Unquote”にもたまに出てきます。

glint vi. キラッと光る(第2節2行目)
 「gl-」で始まる単語は光に関係する音感語でした。ex. glitter(キラキラ光る)、glimgleam(闇の中のかすかな光)、glimmer(チラチラする薄い光)、glare(ギラギラする不快な光/目立つ)、glisten(濡れた面が光り輝く)etc.(DUO 3.0 p.357)

hush n. 静けさ、静寂(第3節1行目)
 ドリカムの「Winter Song」にも♪“In the hush, I hear the silence of the night.”と出てきます。短い単語なので詩に向いているのかもしれませんね。

 英語の歌といえば、私がまだ小中学生の頃、自宅の英語教室で母親がよく歌ってくれました。1回のレッスンが1時間程度でしたが、最後の10分弱は必ず英語の歌を皆で歌うコーナーがあり、とても楽しかったのを覚えています。今でも頭に残っていてソラで歌える曲(童謡)がいくつかあります。「Paff, the Magic Dragon」 、「Sailing, Sailing, over the Bounding Main」などなど。思い返せば、そこに私の英語との接し方の原点があるのかもしれません。

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