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2007年6月21日 (木)

Blue Moon Revisited

Blue Moonの追加情報です。
「ハテ・なぜだろうの物理学Ⅲ(by J. Walker,培風館)」のp.45に次のような説明を見つけました。

「青い月」
『私(著者)の祖母の生まれはテキサスのアレドで、そこは住民が100人ほど、それに犬や鶏がいるだけだった。彼女の話によると、楽しいことといえばごくまれに見られた青い月ぐらいだった。』

―略答― 『可視光波長程度(0.4~0.9ミクロン)が大気中の煙霧質による光の散乱でまれに月が青く見えるときがある。煙霧質の粒子の大きさは短波長(青)より長波長(赤)の光を余計に散乱させるため、月の白い光が煙霧質を通ると赤い光が減って青く見える。煙霧質とは火山噴火や山火事からくるもので、大気中での沈殿作用や、小さな核による凝結作用のために粒子の大きさがそろっている。』

著者の年齢と出版年から類推して、上記の話はおそらく1950年以降だと思われます。「once in blue moon」と関係があるのか、それとも全く独立した話なのかは不明ですが、なかなか興味深いです。
なお、ご紹介した本の原題は『The Flying Circus of Physics with Answers』で1977年に出版されていました。ちなみに、著者のフルネームはJearl Walkerさんですが、first nameをイニシャルで読むと jaywalker (信号無視して渡る人)と発音が同じになります。Sorry, no pun intended. (笑)

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