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2007年5月23日 (水)

サブスリー

sub-3.00 ERA 防御率3.00未満
 野球の投手の成績を示す指標の1つに防御率(ERA = earned run average)=一試合(9回)平均の自責点 があります。

 ・ERA over 3.00 防御率3点台
 ・3.00 ERA 防御率 3.00
 ・sub-3.00 ERA 防御率3点未満

 そういえば今月のビジ英(p.10,26)で、米の高校・大学の成績の平均点 GPA(= grade point average)が出てきました。A=4、B=3...として平均値を出したもので、GPA 4.0 ならオールAということになります。
 また、sub-3.00 ERA はsub-を前置詞的に使っているところが珍しいと思ったのですが、マラソン界では完走時間について「サブスリー(=2時間台)達成!」のように言うそうです。ひょっとしたら、「sub-~」はサッカーの出場年齢制限を表すU22 (アンダー~)などに対抗した言い方なのかもしれません(笑)。でも、調べてみると、sub はもともとラテン語で前置詞のunder に相当する言葉だったようです。関連表現に次のようなイディオムがありました。

 

sub judice  係争中で・審理中で
 発音はサブジューディスィーと難解。裁判関連かつ少し似た発音で思い出されるのが、hung jury「評決不能」(ビジ英'06.10月号p.40)。Wu さんの独特の発音も印象深かった表現です。

sub rosa  ひそかに・内密に
 *「バラの下で」ということですが、古代ではバラ=秘密の象徴だったようです。普通に「under the rose」も可です。同じ意味で、ビジ英では「on the QT」が出てきました。

 

なお、ラテン語由来の表記については、他の外来語と同様、基本的にはイタリックですね。ただし、かなりポピュラーで英語化しているものは正体で書くこともあります。

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