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2007年5月 8日 (火)

赤2

赤いシリーズ第2弾です。

red herring ①薫製ニシン/②人の注意をそらすもの・偽装工作
 ①はニシン(白身魚)を薫製にすると身が赤みを帯びるのでこう呼ばれます。これが強烈な臭いを放つので、キツネ狩り用の猟犬の訓練のために使われたようです。つまり、獲物が通り過ぎた臭いの残っている道と交差するように薫製ニシン(red herring)を引きずってわざと猟犬を惑わし、その嗅ぎ分ける能力を鍛えたのだとか。そこから、②の意味に展開したわけですね。議論の際にはお互いに気をつけないといけません。色のついた関連語としては、「whitewash (欠点/過失の)うわべのごまかし/とりつくろう」がありました。

 ex. Whenever we try to discuss our wages, our boss draws a red herring across our path.
   
我々が賃金のことを議論しようとすると、いつも社長は別の話を持ち出してはぐらかす。

red-eyeredeye)①夜行便(電車・飛行機)/②目の充血(した)/③安物ウイスキー
 辞書によっては載っていないこともあり比較的新しい単語のようです。

①乗客が睡眠不足で目を赤くするところからきた表現です。主に飛行機が多いようです。
 ex. red-eye flight 夜行飛行便
②以前に「ものしり語法塾」で松本先生が、「目の充血にはpink-eye を使う」と説明していましたが、辞書を引くとpink-eye 「伝染性結膜炎・はやり目」と載っていました。どうやら、単なる目の充血にはred-eye でよいようです。
③飲むと目が赤くなる(=悪酔いする?)安物ウイスキーを指すこともあるとのことです。

paint the town red 大はしゃぎする
 由来は諸説あるようですが、その1つに「北米先住民が大はしゃぎして建物を破壊する際に街に放った火の赤い炎から」というのがありました(イデ由)。「あばれ回る」、「酔っ払う」イメージにも「赤」がぴったりな気がします。

 ex. Let's paint the town red! パーっと(飲みに)行こう!

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