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2007年4月 7日 (土)

way

先日、昔のものしり(天願先生)を聞いていたらこんな文章に出会いました。

I talked myself blue in the face trying to convince her, but she refused to see it my way.
 彼女を説得しようと言葉を尽くしたが、頑として聞いてくれなかった。

 この文はちょっとおもしろいと思いました。まず、前半のtalk oneself ~ はちょっと珍しいSVC型で、「しゃべって自分を~にする、~になるまでしゃべる」となり、どうなったかというと、blue in the face =「顔の青ざめた」→「へとへとになった」。そして、後半は直訳すると「彼女はそれ(=説得したかったこと)について私と同じように考えることを拒んだ」。この場合、意味的にmy way は補語ではなく副詞句だと思うのですが、なぜか、in my way のようなin は要らないんですね。よく、in a/one way (ある意味では)と言ったりするので、意外に思って英和辞書を調べてみると次のようなフレーズが載っていました。

see it that way そう思う

I see it a different way.
 私はそれに対して違う見方をしています。

 さらに、昔の「やさビジ」の古~い録音から次の2文を発掘。
They've gone the way of the dinosaurs.
 それらは恐竜の(たどった)道を行ってしまった→それらはもうすたれてしまっている。

Jack is a brilliant salesman, but he can be a handful when things aren't going his way.
 ジャックは優秀なセールスマンだが、彼のやり方が通さないと手に余ることもある。(97-12月p.130)

 最近のビジ英/実ビジではこんな例も。
And I bet you Shuzo's going all the way.
 それに、修三は必ず行くところまで行く(出世階段を上りつめる)と思いますよ。(07-10月p18)

The way I see it, ...(実ビジ08-8月p.)
私が思うには、、、、

 ということで、way 単独なら強意の副詞としておなじみですが、「wayを含む名詞句」もそのまま副詞句にできるようです(名詞・名詞句の副詞的目的格)。

その他、way がらみでおもしろい表現をいくつかご紹介します。

What a way to go! なんという花道!(とあるスポーツ紙)
 引退試合となった日本シリーズで勝利を決めた新庄選手の写真の説明文(caption)です。

Up is a strange way to go down. (東後勝明先生のNHKラジオ「英語会話」より)
 (サンクンガーデン=Sunken Gardenに)降りていくのに上がっていく道なんておかしいよね。
 カナダのバンクーバー島にある有名なサンクンガーデン=「沈んだ庭園」へ向かう途中のジョークで、この文は大昔(20年くらい前?)に聞いてなぜか今も耳に残っている台詞です。

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コメント

東後先生に反応して書いてます。やまちゅうさん、若いお子様のお父様なのに、ご存知とは、驚きました。実はずっと昔私が大学生の頃、英会話サークルでNHKラジオで勉強していました。そのときの講師の先生が東後先生でした。懐かしいです。
ところで映画あなたが寝てる間に に印象に残るこんな台詞がありました You know, in a small way、you kind of remind me of him a little bit.
ここではhim は、亡くなった父のことです。

投稿: Hilda | 2007年4月 9日 (月) 19時02分

Hilda さん、東後先生の番組は中学生の時に背伸びして聴いていました。杉田先生と同じ軽快な張りのある声でとても聞きやすかったのを覚えています。
紹介していただいた例文、オブラートで何重にも包んでいて奥ゆかしい感じがしますね。

投稿: やまちゅう | 2007年4月10日 (火) 13時01分

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