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2007年3月11日 (日)

黒+地面系

色シリーズの3回目はblack です。

be in a black mood 落ち込んで/大いに怒って
 black は、on a blacklist(ブラックリストに載って)、black market(闇市場、ハイフンでつなげると動詞化)のように、どちらかというとネガティブな使われ方が多いとのこと。しかし、あるネイティブさんは「in a black mood」は使ったことがないと言っていました。あまり一般的ではないのでしょうか??手元の辞書で意味を調べてみると載ってはいたものの、松本先生が紹介してくれた「落ち込んで」ではなく「大いに怒って」でした。形容詞のblack 自体には確かに両方の意味がありました。ちなみに、そのネイティブさんは代わりに be in the mood for ~(~をする気分で)を教えてくれました。
ex. Are you in the mood for a drink? (飲みに行かない?)

pitch-black 真っ黒な
 pitch は道路の舗装などに使われるタール状の黒い物質のことで、pitch-dark(真っ暗闇の)とも。こういった絶妙のコンビネーションの言い回しというのは結構ありますね。今回は同じ「地面系」の表現を集めてみました。とくに、stone ~はたくさんあって、石のひんやりとした冷たさやずっと動かない様子から「無」や「死」を表し、ネガティブに意味を強調する傾向があります。
(例)
dirt-cheap 「激安(←その辺にある土くれほど安い)」
dish the dirt 「(悪い)噂をまき散らす(砂金に混じるいらない土→悪い噂)」
stone-blind 「全盲の」
stone-broke 「無一文の」
stone-cold 「冷え切った」
stone-dead 「完全に死んだ」
stone-deaf 「全く耳が聞こえない」
stone-faced 「感情を顔に出さない」

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コメント

stone-deaf に音が似ている表現を思い出しました。
I hope I don't ruin the songs. I'm really tone deaf. 本当に歌が下手なんだ。残念ながら私もこれに当てはまります。stone-faced 覚えました。

投稿: Hilda | 2007年3月14日 (水) 07時54分

Hilda さん、tone-deaf ありがとうございます。s のあるなしで意味が変わるんですね。
このstone-シリーズを書いたきっかけは、以前にビジ英でstone-broke を習ったのを思い出したからでした。stoneがらみでは、同じくビジ英で、石に彫られた文字などが風化せずに何百年も変わらずに残っている様から、carved in stone(不変の)という表現もありましたね。

投稿: やまちゅう | 2007年3月15日 (木) 22時47分

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