« ベースボール(その2) | トップページ | 白 »

2007年2月25日 (日)

2005&2006年の12月に特集された「ものしり語法塾」(松本茂先生)の「色シリーズ」を中心にまとめていきます。
1回目の今回はred です。

see red 激怒する 
 怒った人の顔は真っ赤なので、赤=怒りのイメージはわかりやすいですが、この表現は杉田先生によると「牛が赤(いもの)を見ている(状態)」から、だそうです。ちなみに「ついかっとなって」を意味する表現には下記のようなものがありました。
in a fit of rage (cf. fits of rage「かんしゃく玉」:ビジ英2007年1月号p.70中程)
in the heat of the moment(やさビジ1997年12月号p.120,4th見出し語)
 怒っている人は「怒り空間」の中にいる(in ~)というイメージなんですね。fit(発作、激発)はfit でも、in a fit of laughter 「どっと笑って」の方がいいですね。

red carpet 丁重な扱い
 大切なお客様をもてなすときの表現で、実際に敷いてなくても使えます。要人を出迎えるときの空港やアカデミー賞の受賞式の会場などにはroll out してますね。ちなみに結婚式の「ヴァージンロード」は和製英語だそうです。
We rolled out the red carpet for a president.
 社長を盛大に歓迎しました。
I was treated to the red carpet. 
 私は丁重なもてなしを受けました。

他の比喩的な使われ方を列記します。in the red 「赤字で」、red flag 「警戒/危険を示す赤旗(ビジ英2月号p.10)」、red tape 「お役所流」cf. slash red tape 形式主義を切り捨てる(ビジ英1月号p.62)、red cent 「(否定文で)つまらないもの/こと(←銅製の1セント硬貨の銅色から」、red hot 「熱烈な(←鉄などが真っ赤に焼けた状態から)cf. a red hot fan (熱烈なファン)」

|

« ベースボール(その2) | トップページ | 白 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: :

« ベースボール(その2) | トップページ | 白 »