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2007年1月 2日 (火)

7&9

皆様、A Happy New Year!
今年もマイペースで続けていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

今年最初に復習するのはとても明るくおめでたい表現です。

(1)in seventh heaven
(2)on cloud nine

 どちらもbe動詞に続けて「有頂天だ・とても幸せだ」という意味ですが、先日ネイティブさんと話していてどちらも普通に通じました。おもしろいのはどちらも数字を使っていて、由来は(1)ユダヤ教(Judaism)/イスラム教(Islamism)における死後の世界の最上階層=the seventh heaven (第七天国)、(2)米の気象用語、雲の9区分のうち最上層の雲(積乱雲)から来ているそうです。また、どちらの場合も具体的な世界や雲を表すのではなく「イメージの象徴」なので無冠詞で使います。これは、直喩(simile)の as American as apple pie(とてもアメリカ的で)などと一緒ですね。例えば、(1)ではtheをつけないことで完全に宗教色がなくなり、アルクの英辞郎(on the Web)によればseventh の直前に the がないパターン、the があるパターン、代名詞の所有格があるパターンの使用比率は100:10:1くらいだそうです。ちなみに、ダンテの『神聖喜劇』(The Divine Comedy)の中では the ninth heaven が最上とされることから(1)と(2)の混合形 in ninth heaven となることも。
 余談ですが、先のネイティブさんはとても日本通で、Roppongi に「Seventh Heaven」というクラブ?があると紹介してくれました(笑)。あ、それにこの表現、[evn]-[evn]の韻も見逃せません!

 さて、明日からは新春企画として、愛用の英単語/熟語集「DUO 3.0」に隠されたストーリーの謎解きに挑戦してみようと思います。名付けて「Theater DUO」(全5回の予定)、乞うご期待!!

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