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2006年11月18日 (土)

じゃじゃ馬慣らし

さて、ちょっと遅くなったのですが、「新感覚☆キーワード(9月号)」の復習の2回目です。今回は「馬」に関連するphrasal verb を中心にまとめてみました。

pull+副詞 :乗り物系の表現(馬→車の時代の流れがポイント)
pull up (車を)止める←手綱を引いて馬を止めるときに馬が一瞬上(up)を向く様子から
pull in (車を)道路脇に寄せる(止める)←手綱を引き、インコース(=ラチ沿い=道路脇)に寄せる
pull out (車を)追い越しのために車線変更する←手綱を引き、外(out)に持ち出して追い上げるイメージ。
pull off (車を)道路脇につける←手綱を引き、コース(車線)から外れた状態(off)へ
 
 「pull up」以外の解釈は私の推測ですが、競馬場のコースをイメージしたら意味がすっきりとれたのでこれで覚えることにします。

break in (馬・車・人など)を慣らす
・He is good at breaking in vicious horses. (彼は荒っぽい馬を慣らすのがうまい。)
 他の例として、break new students in 「新入生を(学校に)慣らす」、break in one's new shoes 「新しい靴を慣らす」。break in と聞くと、泥棒などが家に「押し入る」イメージが先行しますが、これらの場合のbreak の対象は「不慣れな状態」で、それを壊して"in"=自分の領域に入れる(→手の内にいれるイメージ)、といった解釈になります。ちなみに気性の荒い馬にviciousが使えるんですね~。昔の「やさビジ」に「・・・they have a vicious sting (それら=BB弾には激しく刺すような痛みがある)」というくだりがありました。そのときのテキストには「(天候や苦痛が)激しい」と書かれていました。

carry off (賞や名誉を)勝ち取る、何かをうまくやってのける
 carry (何かを身につけて持ち歩く)+off (何かから分離する→さっと奪う)=さっと奪って持ち運ぶ。
carry off the first prize 一等賞を獲る
 何かをうまくやってのける意味ではcarry off =pull off ですね。
 調べていて面白かったのは冠詞の違いで意味合いが変わる以下の例です。
 pull off a coup (大成功を収める)/pull off the coup (クーデターを起こす)

このcoup (発音は[ku:]、pはsilent)はフランス語由来で、英単語としては初対面でしたが、実は日本語のクーデターであったことにびっくり。でも、coup の意味が「大成功」と「クーデター」の2つあるというのはなかなか微妙なトコロです。

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