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2006年9月29日 (金)

現実とは

 1970年代の米では、結婚祝いカードを真似て、離婚した人をなぐさめる離婚カード(divorce card)なるものが出回ったそうな。もしそのまま慣習化していたら、離婚率の高い現在ではかなりの需要があるはずだが、クリスさんは「in bad taste(悪趣味で)」「really awful(本当にひどい)」「touchy(扱いにくい)」「flippant(軽薄な)」などとコメントしていたように、大失敗の企画だったようだ。まぁ、大体そうであろう^^;
 企業側もいろいろと考えて商品を開発するのだが、たとえ学術的に素晴らしい開発でも実際によく売れるかどうかは別問題。「世の中に絶対的な真実(universal truth)はない」と杉田先生が繰り返し述べられているように、あるのは現実の結果のみ。その意味で商品価値ほど不確定なものはない。中には需要と供給のバランスを超越したかのような摩訶不思議な分野もある。「何でも鑑定団」に出てくるような骨董品などがよい例だ。学芸的な価値がお金の価値に換算できるというのは個人的にはピンとこないが、「1000万円で買う」人がいればそれが現実=真実の価値ということになるわけで・・。ある雑誌によると、トム・クルーズの赤ん坊の写真は時価3億円だそうである。写真1枚で一生安泰とは恐れ入る。

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コメント

ちょっとした相対性理論(relativism)ですよね^^
実際には、あんまり変わってなくても、比較対照によっては、すごーく変化してるように見えたりする。モノの価値観って人によって違うから、色々な発明とか発見があるんでしょうね。

投稿: MAMI | 2006年10月12日 (木) 15時21分

本当にそうですね。
9月号の「Quote...Unquote」にはこんな引用がありました。

●There are no eternal facts as there are no absolute truths.
 絶対的真実がないように永遠の事実もない。

●Opinion is ultimately determined by the feelings, and not by the intellect.
 意見というものは最終的には知性ではなく感情で決まる。

少なくとも、世の中でこういった引用をexcuseとした横暴がまかり通らないことを祈ります・・・^^;

投稿: やまちゅう | 2006年10月13日 (金) 08時03分

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